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大学院GS基盤科目「異分野研究探査」

本ページでは,大学院GS基盤科目「異分野研究探査」のラボローテーションの受入れ先を教務システム上の自動抽選処理により行う際の教務システム上の作業フロー等をまとめています(※医薬保健学総合研究科保健学専攻及び法学研究科法学・政治学専攻の社会人学生並びに新学術創成研究科融合科学共同専攻については,第1クォーター又は第3クォーターに自動抽選処理によらず,別途実施しますが,注釈に沿い,同様に設定してください)。皆さんからの照会をもとに随時ページを更新して内容を充実させていきますので,原則として,本フローに係るご質問は,「異分野研究探査」照会フォームにてお願いいたします。

また,各研究科の時間割マスターに全研究科分のCategory I「異分野研究探査 I」の時間割情報をそれぞれ取り込みコースIDで紐づけて抽選処理を行いますので,以下No.4の処理開始後に担当研究科(X)の時間割情報で変更があった場合は,他研究科の時間割マスターに変換取り込みした「X」の時間割情報を学務部学務課教育推進係にて更新しますので,同フォームのお問い合わせ項目を「時間割情報の変更」に選択して,変更内容をご連絡願います。

No 期限 作業内容 各研究科担当係 学務部学務課教育推進係
1 設定済 科目マスター作成

担当研究科分の以下科目情報を科目マスターに登録
科目マスター作成手順

異分野研究探査I(単位:0.5 評価区分:1.合否制)
異分野研究探査Ⅱ(単位:0.5 評価区分:1. 合否制)

4月入学者用と10月入学者用,異分野研究探査Ⅰと異分野研究探査Ⅱで科目番号を分けてください。
<例>
11010 異分野研究探査Ⅰ(〇〇_●●)
11011 異分野研究探査Ⅱ(〇〇_●●)
※○○は,日本語,英文名ともに専攻・領域名の2から3文字の漢字の略称とします。
※●●は,教員名又は研究室名の日本語又は英文名とします。
 例:異分野研究探査Ⅰ(地創_青木研究室)、異分野研究探査Ⅰ(地社_地盤・地震工学研究室)
 例:Laboratory Rotation I(国際_Laboratory of ISHIGURO),Laboratory Rotation I(電情_Laboratory of Artificial Intelligence)

 
2 2/28 時間割マスター作成

以下1~11に留意し,担当研究科分の「異分野研究探査」の時間割情報を時間割マスターに登録
時間割マスター登録のための基礎知識

1.定員:入力必須
2.授業区分:「1.一般講義」を設定
※「集中」では希望順位指定ができないため
3.曜日・時限:「集中」は使用せず,以下のとおり曜日時限を指定
  ①異分野研究探査I:土曜1限
  ②異分野研究探査Ⅱ:土曜2限
※「集中」では希望順位指定ができないため
4.調整区分:1.抽選対象
      抽選のための基礎知識
※「抽選のための基礎知識」で言及している優先指定の★は大学院では使用できません。
※医薬保健学総合研究科保健学専攻及び法学研究科法学・政治学専攻の社会人学生については,第1クォーター又は第3クォーターの授業科目は空欄としてください。
5.コースID:入力必須
6.代表フラグ:入力必須
7.担当教員コード:入力必須
8.対象年次:「1〜2」を設定
9.教員成績登録1:「1」を設定
10.シラバス連携1:「1」を設定
11.時間割番号:付番ルールは以下のとおり

★[科目番号.]
枝番()の1桁目「を以下のとおりとし,2桁目以降「」は,各研究科担当係で任意の数字若しくはアルファベット(両方併用も可)を付番(※医薬保健学総合研究科は2桁目「も指定)

(1)人間社会環境研究科:4

(2)自然科学研究科:5
(3)法学研究科:7
(4)医薬保健学総合研究科:8
  枝番()の2桁目「
     ①医科学専攻:1
   ②創薬科学専攻:2
     ③保健学専攻:3
(5)新学術創成研究科:9

例1:人間社会環境研究科
   [科目番号].4101  [科目番号].4a01
例2:医薬保健学総合研究科医科学専攻
   [科目番号].8101  [科目番号].81a1
  

作成後,時間割テンプレート(確認用)を確認の上,学務部学務課教育推進係(kyomu(a)adm.kanazawa-u.ac.jp:※アドレスの「@」は「(a)」と記載してます)へ送付
※入力必須項目は同テンプレート上で黄色にて塗りつぶされた項目
※上記留意事項「2」「4」の設定内容は画面で確認

 
3 2/29   各研究科のデータをとりまとめ各研究科へ送付(※Category I「異分野研究探査 I」のみ)
4 3/6

他研究科分の時間割マスター情報を担当研究科の時間割マスターに登録(※Category I「異分野研究探査 I」のみ)

以下(1)(2)の情報を担当研究科の番号に置き換えた上で担当研究科の時間割マスターに取り込む

(1)基本情報
①学部コード
②開講学科コード
③科目番号
④時間割番号:枝番より前の情報
⑤代表授業:フラグを削除

(2)曜日時限情報
①学部
②時間割番号:枝番より前の情報

※医薬保健学総合研究科保健学専攻及び法学研究科法学・政治学専攻の社会人学生並びに新学術創成研究科融合科学共同専攻においては,第1クォーター又は第3クォーターに開講する授業科目は設定しない

 
5 3/8 シラバス作成

担当研究科分の各研究室にシラバス作成依頼
①共通記載内容
②共通記載内容の複写方法等

 
6 履修登録期間前 時間割所属指定マスター設定 以下1,2の履修制限設定を時間割所属指定マスターで登録(設定方法)
履修制限(クラス分け)のための基礎知識(7頁目以降参照)
1.Category I「異分野研究探査 I」
自身の専門分野とは異なる研究を行う研究室の教員(※医薬保健学総合研究科保健学専攻及び法学研究科法学・政治学専攻の社会人学生においては,第1クォーター又は第3クォーターに開講する授業科目は,所属する専攻内の別の研究室の教員)
2.Category Ⅱ「異分野研究探査 Ⅱ」
所属する専攻内の別の研究室の教員



【FAQ】


(1)各種マスタ設定

  • Q1.「異分野研究探査Ⅰ(4月入学)」,「異分野研究探査Ⅱ(4月入学)」,「異分野研究探査Ⅰ(10月入学)」,「異分野研究探査Ⅱ(10月入学)」のシラバスはすべて同じ内容にするのではないかと思いますが,その際はコースIDを伴せるだけでよいのでしょうか?
  • A1.コースIDを一緒にするとシステム上で同一科目扱いになり,抽選処理等で不都合が生じますので,コースIDはそれぞれ別のIDにしてください。また,シラバスの共通記載内容は「異分野研究探査Ⅰ」「「異分野研究探査Ⅱ」とでは同一ですが,「4月入学」と「10月入学」とで若干内容を変えています。教務システム上であらかじめシラバスの複写設定をする場合は,複写元のコースIDをコピーして,複写先のシラバス用コースID欄に貼り付け,シラバス用コースIDの代表フラグは空白の状態にしてください(設定例)
    ※令和6年度から「異分野研究探査Ⅰ・Ⅱ(10月入学)は設定不要

  • Q2.1研究室対して4レコードの時間割情報を登録する必要がありますが,時間割マスター作成に際して,何か良い方法はありますか?
  • A2.ファイル入力による一括取込やデータの縦貼りの機能を活用して登録をお願いします。
    ※令和6年度から4レコードは2レコードに読み替えてください。

  • Q3.保健学専攻及び法学・政治学専攻では,「異分野研究探査 1単位」の中に,一般学生はCategory I・Ⅱをそれぞれ1か所ずつ,社会人はCategory Ⅱを2か所実施する必要がありますが,評価は一般はⅠとⅡ,社会人はⅡを2つ履修したことを確認して,「合」となりますでしょうか。
  • A3.一般はⅠとⅡで「合」となります。社会人はCategory Ⅱを2か所ですが,履修登録はⅠとⅡとなるよう学生への周知等で補足してください。その際は,マニュアル4~6頁の機能のとおりQ1またはQ3の科目に社会人のみ履修できるよう設定する必要があります(※本設定をした場合,上記フロー「No.6」にて言及している時間割所属指定マスター設定は不要)。※令和6年度からQ3は設定不要

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(2)運用

  • Q1.異分野研究探査の運用につきまして,受入側は研究室単位もしくは,教員単位のどちらで行えばよろしいでしょうか。例えば,A研究室にB教授とC准教授がいる場合,A研究室として受け入れるのか,もしくはB教授・C教授それぞれで受け入れてよいのかどちらになりますでしょうか?
  • A1.研究科は必要に応じて,教員又は研究室単位で受入枠を決定することとしています(実施要項4(2)参照)。研究科・専攻で判断してください。